【マンガ（４巻）】ミステリと言う勿れ＜病院同室の元刑事＞

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※※ネタバレを含みます！※※
※ドラマ・漫画・今後の展開※

あらすじ
主人公・整は、時限爆弾犯・三船を警察に引き渡したあと、足を滑らせ検査入院をするハメになる。土～月曜日まで入院となり、同室の元刑事・牛田から昔の事件の話を聞くことになった。

我路からのお見舞いの品

12月土曜日13時の時限爆弾犯・三船の問題を解決したとき、整は土手から転げ落ち、警察の好意で検査入院をすることになりました。

病院で晩ごはんを食べたあと、我路からお見舞いの品が届きました🎁

入院した聞いたので　お見舞いです

汐ちゃんのこと　ありがとう　またいつか会いたいね

（※汐ちゃん：整が広島で助けた女の子。我路が引き合わせた）

→入院情報早すぎませんか…？どこから聞いたのでしょう？🤔

⇒６巻で明らかになりました！
　我路の叔母が、整の行動を把握し報告しているようです。（どうやって…？🤔）

「広島で謎の活躍をした（４巻）」
「爆弾魔を捕まえて土手から落ちて検査入院（今回）」

お見舞いの品は、プリザーブドフラワーと、ラピスラズリの『射手座の指輪』でした💍
６巻で、我路が手に入れる指輪です。

整は指輪を受け取り『婚約指輪！？いやいやいや』と反応しています。
我路に対してそういった感情があるのでしょうか……！？今後ていねいに拾っていきたいです😊

病院同室の老人・牛田

元刑事・牛田悟郎が、整のとなりのベットで『自省録』を読んでいました。牛田の存在に気づかず独り言を言っていた整は、とても驚きます。

※Amazon Kindle Unlimitedで無料で読めます！（面白いですし、今後も重要そうなので読んでます…！）

※この時点で牛田さんはもう亡くなっています👻

牛田「『死は自然』なかなかこの境地には達せられん」「な、ここ、出るらしいぞ」

牛田「俺はね　もうすぐ死ぬんだよ」

→ということで、出てきてしまったのでしょう。幽霊の自覚は無さそうです🤗

整「幽霊ですか？僕は見ないので」「こないだ金しばりにあったけど」

→見える体質になってしまったのか？これまでは見えてても気づかなかったのか…？

『死』に関して

整「（死んだら無になり記憶もなくなって）つらいのも苦しいのも恨みもなくなる。ちょっと悔しいけど、そうだったらいいなと思うし、そうあってほしい。」

→織田信長の様子を記録したルイス・フロイスの書簡に
『（信長は）宇宙に神仏はなく、霊魂が不滅ではなく、死後は何物も存在しないとあからさまに言う。』と記載があるそうです。整も同じ考えなのでしょう😌

身近な人が次々亡くなっていった状況を牛田は「バチが当たった」と言いますが

整「バチなら本人に当たるでしょ」「周りの人はあなたのおまけじゃないので、それぞれ自分の人生をまっとうしたんだと思います」

と指摘しており、心にグッときました😌
人は誰しも自分のことで精いっぱいで。他者の人生を忘れてしまいがちですよね。

牛田が担当した事件の話

牛田が刑事だった頃の事件の話が始まりました。

①罪を他人になすりつける話

　『美容師BはFを殺したかった。客Aの髪を手元に残し、Aに関わりのあるCDEを殺す。次に本命のFを殺し、現場にAの髪を置いた。AはCDEFの殺人犯に仕立て上げられた。』

②証拠を隠すために空き巣をする話

整は常々『殺人犯などは、証拠の処分に困る。ゴミ屋敷に空き巣に入り、隠せば良いのでは？』と考えていたようです。
だから１巻で寒河江殺人を疑われ、証拠が出た時に「僕は（そんなに）バカですか？」とすぐに反論できたのでしょう💡

③未解決事件

22年前、牛田は相棒・霜鳥と、売春婦連続殺人犯・羽喰玄斗を追っていた。玄斗は証拠を残しまくる。『玄斗のターゲットにされたから保護してほしい』とある女性Gから連絡を受け、霜鳥は時間通り、牛田は10分遅れて到着した（自宅が空き巣に入られた）。
牛田が到着した時には、女性Gは死亡、霜鳥は重症を負っていた（腹を2度刺され、左腕にナイフが突き立ってた）。霜鳥の爪には玄斗の皮膚片が残り、ナイフに玄斗の指紋があった。翌日、玄斗の車が発見されたが、本人は見つかっていない。

霜鳥は全快せず警察を辞め、嫁の実家の警備会社で働いている。

牛田は、玄斗の車内から霜鳥のボールペン見つけたが、とっさに隠してしまった。
牛田がこっそりと調査したところ『女性Gは霜鳥と関係があった。嫁の実家の警備会社は警察の天下り先で、問題を起こせない（＝嫁にバレちゃいけなかった）』